私は情報を求め朝も夜も人に訊ね回った。
普通人はもちろん路地裏にいるならず者にも。
ならず者は金だけならまだしも体を要求してくることもあるから厄介だ。
それでも、少しでも情報は欲しい。
些細なことでもいいから。
今日訊ねた者は体を要求してきた。
リオン以外に触れられたくはないが、情報の為と割りきる。
…汚い………
「何だと…!」
どうやら声に出てしまっていたようだ。
私を組み敷いていた男が声を粗げる。
「てめぇ、人が抱いてやってるのに……、汚いだと!」
「私は好きでお前に抱かれてるわけじゃない」
「あんなによがって、感じまくってるくせに」
「感じてない」
「何ィ?」
「サービスだ。不思議と気持ち良くないのでな」
「んだとっ!!」
怒りに満ちた男は私の中に入ったままのいきり立ったそれを突き立てた。
何度も腰を打ち付けてくる。
「ぁ……ん、……っく…う…」
「そら見ろ!やっぱり感じて…!」
私は男の顔を掴み、額が触れるか触れないかの位置まで起き上がり、至極冷静な声で言った。
「感じない。……下手だな」
そう言えば怒った男は私を突き放した。
異物感がなくなりすっきりする。
「とっとと出ていきやがれ!てめぇ見てるとぶっ殺したくなる!!」
「それは奇遇だな。私もお前を細切れにしたいと思った所だ」
「けっ、そうかよ」
「情報を寄越せ。そうしたらさっさと出ていく」
「誰がやるかよ。俺はイッてないんだぜ?それにこんなにムカついてんのにやるわけねぇだろ!」
「…面倒な奴だ」
拾い集めた服を下に放り男の前に立つ。
「お前がイけばいいんだな?」
男の肩を押し、その上に跨がる。
男の物を後孔にあてがい腰を落とす。
「て、めぇ…何して…やが……っく」
「ふ…ぅ、ぁ……んン」
先程までくわえ込まされていたそこは難なく、男を飲み込んでいく。
もちろん声はサービスだ。
「お前は何もするな。イカせてやる」
腰を揺らし始める。
最初は少しずつ、徐々に大きく上下に動く。
時折腰を捻るように動かしつつ、力を入れ締める。
すると男は簡単に達した。
口ほどにもない。
男の上からどこうとしたが、腰を掴まれ動けない。
「何のつもりだ」
「あまりにも驚いてあっという間にイッちまったが…まだまだ遊び足りねぇ。情報はその後だ」
言うが早いか腰を動かし始めた。
さっき自分で動いたお陰で、無意識に自分のいい所に当たっていたのか体が感じ始めている。
まずい
思った時は既に遅く、痛みの中から快感を拾い始めていた。
「…う……あっ」
「お?どうしたんだよ?もしかして、感じちゃってるのか?」
「違っ……あ、…く、ぅ……」
「我慢しなくたっていいんだぜ?おらおら」
「っや!……ゃ、あぁ…」
奥にぶつかったままぐいと押し付けてくる。
腸の内側を擦られ、快感が駆け巡る。
私自身が限界を訴え始めていた。
「お前のここ。イキたがってるぜ?」
下品な笑いを浮かべ、弾かれる。
「ひゃっ、……は…ぁン…」
「辛そうだな〜でもまだまだイカせてやらねぇよ」
それから責め苦は長い時間続いた。
意識を飛ばすまで行為は及び、気がつけば太陽が出ていた。
「……う」
処理はされておらず中に残った精液が動くたび足を伝い落ちる。
気持ち悪い…
シャワーを勝手に使ってやろうと立ち上がる。
と、男が部屋に来た。
「お目覚め?気分はどう?」
「最悪だ…」
それは良かった。と笑っている。
何が良いものか…
さっさと必要なものを貰って家に帰ろう。シャワーはその後だ。
ティッシュを数枚取り、足を伝ったものを拭っていると男が近寄ってくる。
情報をくれるのかと思いきや、
「俺が綺麗にしてやるよ」
手首をとられ、ベッドにうつ伏せに叩きつけられる。
起き上がろうと肘をつくと、秘所に異物感。
何の予告も無しに挿入され、ただ呻き声だけが漏れた。
「うっ……ぐ……」
「おいおい、もうちょっと色っぽい声は出ねぇのかよ?」
二本の指はばらばらに動き、まるで虫が這い回っているような感覚。
指を折り曲げ、道を広げ、掻き出す動作に背筋が震える。
漏れそうになる声を抑えようとベッドに顔を押し付け、歯を食いしばる。
「こんなに中に出してたのか。我ながら驚きだぜ」
まだ出てきやがる、と下品に笑う男は至極嬉しそうだ。
大量に中に出されたというのは、出てきている感覚でわかる。
リオン以外のものが足を伝い続ける感触は最高に気持ち悪く、さっさと終われと願い続ける。
ようやく終わったのか指が出て行った。
息が上がってしまい顔を上げる事ができない。
整えていると後ろから生唾を呑む音が聞こえた。
背後に目をやってみれば、男がじっと私を見ている。
なるほど…
掻き出した精液は秘所とその周辺を汚し、足を伝い、膝を付いていたため膝裏に溜まっていて、
敷いてある赤い絨毯にはシミができている。
この男…昨夜あれだけしといてまだ盛るのか…
怒りを通り越して呆れる。
しかし情報を持ってない者を相手にする気はさらさら無い。
どうせこの男は一つしか持ってないだろう。はずれの可能性もある。
今度は掴まれる前にこちらが掴んでとりあえず捻っておいた。
掴んでいる手に力を入れ、手を出せばメモを一枚のせられる。
受け取って、服を着込み胸くその悪い家を出た。
自宅に帰りシャワーを浴び、メモに記されていた場所に行って見たが何もない。
やはりはずれだったか…
ウッドロウの容姿に惹かれ偽って近づいてくる輩も少なくない。
今回もそいつらと同類だと言うこと。
しかし落胆は隠しきれない。
金を払うのはいい。モンスターを倒せば金になるから。
しかし、体は違う。
情報を求め、好きでもない男に抱かれる。
会いたい人に会えぬまま一日が終わる。
そんな日々をいつまで過ごせばいいのか…
ウッドロウは足取り重く帰路に着いた。
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ウッドロウやさぐれてきてる…?
情報を集めるために男に抱かれるウッドロウ…かわいそう…(お前の所為だ)
リオン仕込みのテクが役に立っております
ウッドロウが最初感じてないのは、ただ何も考えないようにしてるからです。
いつか会えると信じてリオンのことばっかり考えてるので何も感じないのです(えー
無茶があるのはわかってます、はい…
相変わらず温くてサーセン