先に謝っておきたいと思います。すいませんでした!!!

夢でみたやつなのでなんかいろいろおかしいです。

倉庫に裏口があって、しかもテーブルが置いてあるって何だ?!


注意!
ウッドロウが病んでいて リオンは既に死んでます

憎んでるんだけど愛してるんです
ちなみに、あの男→ヒューゴ   この男→ウッドロウ  君・あの子→リオン です
剣はつるぎって読んだほうがかっこいいですよね

前の方同じ部分が少々あります
こちらにはチェルシーがでてきません
さらに長く、カオスになっております


































あの男は何処だ?

君を殺したあの男



『殺したいほど』



「どこだ」



いない



「どこにいる」



いない、いない



「どこにいる!ヒューゴ・ジルクリスト!!」



屋敷中の部屋を手当たり次第に開け放つ。

書斎にも私室にもリビングにもどこもいない。

残すはだだっ広い倉庫のような場所。

裏口があり、そのすぐ側にテーブルと椅子が四脚置いてある。

他には、木箱のようなものが隅に置いてあるぐらい。

しかし、そこには探していた人物が優雅にお茶を飲んでいる。

暖かな日差しを受けながら。


見つけた

鼓動が高鳴る。

探していた男。憎くて憎くて堪らない。

探しながらずっと考えていたどんな風に殺してやろうか。

殺されたと気付かないくらい一瞬で?

それとも、早く死にたいと思いたくなるほど残酷に?

嬉しさがこみ上げて来る。

手に持っているのは短剣。

あの男を突き刺す瞬間を夢見て走り出す。



「ヒューゴ!!!」



あの男が立ち上がる。

もうすぐで突き刺さる。あの男は後ろを向いたまま。

しかし剣が突き刺さる感触はない。

短剣を捨て、後ろから腕をまわし、あの男を抱きしめる。



「ひゅーごぉ」



喉から出る声は甘えるような声で。



「また来たのか、ウッドロウ」



あの男は楽しげに笑っている。

こうなることが予想できたかのように。

手を外され前から抱きしめられる。



「ヒューゴに会いたかったんだ」

「私に?それは嬉しいなあ」



あの男が背に回した腕で、背中をぽんぽんと叩く。



「私も、会えて嬉しい」



額をあの男の胸板に押し付けながら続ける。



「ヒューゴ、お願いがあるんだ」

「何だ?言ってみなさい」



顔を上げる。



「ヒューゴのこと、殺したい。今すぐ。この場で。殺したい。私に、殺されて?」



下から覗き込むように目を見つめる。



「それは出来ないな」

「じゃあ、仕方ない。また今度殺されてくれる?」



あの男は答えない。

変わりに両手首を取られテーブルに倒され押さえられる。

そうしてから口を開いた。



「それも出来ない。が、変わりにたっぷりと愛してやろう」



笑みを浮かべていた。攻撃的な、獲物を喰い散らかすような目で。

とても楽しそうな目をしていたからこちらも笑い出していた。



「はは、あはは、あはははは、あはははははははははは!!」



今もなお見てくる目は隙を窺っている。



「ヒューゴのこと、大好きだよ。何度も何度もぶち殺してやりたい」



声の調子を変えずに言った。

するとあの男は隙を見付けたかのように一気に近づいてくる。

唇へ食いつく。

零れる吐息すらも食い尽くすかのように、荒々しく、顔を逸らす暇すらも奪うように。

いつの間にか片手で両の手を押さえられており、自由になった片手は首筋、胸、腹と骨をなぞるように下へと下りていく。

腰まで辿り着いた手は、服まくり始める。

唇が離れ、どちらともつかない銀の糸が引き、飲み込みきれなかった唾液は顎を伝い落ちていく。

その筋を追うかのように舐め取っていき、視線は晒された褐色の肌へ。

あの男は眉を顰めた。



「随分と、傷だらけだな」

「ああ。ファンダリアからセインガルドまで真っ直ぐ来たから。枝とかに引っかけたのかも。
 ジェノスでは呼び止められたりして面倒だから、山を越えてきたんだよ」

「服は新品のようだが?」

「買って来た。綺麗な服のが、最期を飾るに相応しい?」



晒された肌にはまだ新しい傷。血を流すものもある。

それよりも気になるのは抱きしめてみるたび細くなっている身体。



「きちんと食べているのか?」

「…城にいたとき、は食べていた。…戻してた、けど」



この男の目が閉じようとしている。



「眠いのか?」

「…少し……」



風の噂とは凄いもので、隣の国へも噂を伝えることもある。

ファンダリア王は病だと。

一ヶ月も前に伝わった噂。

当地では一ヶ月以上も前から広まっているだろう。



「前に会ったときは二日寝ていたそうだな。今回はどうだ?」

「二日…寝て二日起きて、て。……四日寝て一週……間起きてる」

「一週間……」



四日も寝続け、更には一週間も睡眠をとらず活動し続ける。

身体は限界を超え、とうに悲鳴を上げている。

しかしこの男は気付いていない。



「……もう限界か…」



この男の目は濁っていた。

あまり見えてはいないのだろう。

でなければ太い枝くらいは避けてくるはず。



「…愛し合うのはこれで終わりだな」



まくった服を戻し手も離して抱き上げ、裏口へと向った。



「どこに…行く?」

「良い所だ」



裏口を開けると、そこには二本の剣があった。



「イクティノスとシャルティエ君だ」

「そうだ」



二本の剣―イクティノスとシャルティエ―。

宝石のように輝いていたコアクリスタルは見る影もなく砕かれ地面に突き立てられていた。

墓のように。

この男を地面にそっと横たえる。



「良い、所だね」



剣の周りには色とりどりの花が咲き誇っていた。



「きれい……」



あらかじめ倉庫の外に立てかけておいた剣―ベルセリオス―を手に持つ。



「こんな所で、眠れるのか……」



感覚を確かめるように握る。



「しあわせものだな…わたしは…」



この男の方へと向き直る。



「ヒューゴ…ころせなかった…」



ゆっくりと剣を持ち上げる。



「かたき…うてなかったな……」



ゆっくりと…ゆっくりと…



「あいしてるよ」



腕を止める。



「君も…あなたも…」



振り下ろす。

剣はこの男の胸へと突き刺さる。

深く、深く。



この男は抵抗することも、呻き声を上げることもなく。

ただ目を閉じた。

穏やかに眠るように。

一本の剣の前に穴を掘りそこに埋める。

隣に人は入っていないが、よく身に付けていたものを埋めておいた。



「私も愛していたよ」



形は歪んでいたけど、確かに想っていた。

しかしこの男はあの子の側にいてこそ輝いていたから。

裏口を閉めその場を後にした。

そこへ行くことはもうないだろう。





倉庫の裏にあるにもかかわらず、よく日があたりとても暖かい場所。

そこには静かに眠りについたものがいた。

悼むかのように剣の刀身が鈍く輝いた。




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はい!カオーーーーーーーース!!!!!!
なんじゃこら?!夢で見たものに脚色を加えた物です!
余計にカオス!!!
ウッドロウはリオンが好きなんですが、ヒューゴのことも好きという……
チェルシーがいないとこんなことに…
なんじゃこりゃ?!本気ですいませんでした!!!