『温泉へ行こう!・おまけ』



「ふー。いい湯だったな」
「めんどい奴が現れたが…」
「あんな奴のことなんて忘れようよ」
「それもそうだな」

ディムロス・イクティノス・シャルティエの3人は廊下を歩いていた。

「人型になるのはいいな」
「だね。でも疲れとか分かるっていうのがちょっとね」
「生きてる証拠、だろ」
「そっか…そうだよね!」

温泉から上がり各自のマスターのいる部屋へ戻っているところだった。

「今度来たときは俺たちもやるか?」
「勝負か?負けんぞ!」
「僕だって!」
「楽しみだな」

一番手前にある部屋に泊まっているのはスタンだ。

「ではな」
「うん。おやすみ〜」
「おやすみ」

ディムロスが部屋に入ろうとするが…

がちゃ

「………?」

がちゃがちゃがちゃ
何度もドアノブを回すが開かない。

「どうかしたのかディムロス」
「部屋に入らないの?」
「………ドアが開かん…」

どうやらスタンは鍵をかけて眠ってしまったらしい。
ディムロスのことを忘れて…

「スタンめ、我のことなどすっかり忘れているな…!」
「…どんまい」
「お前のマスターだ仕方あるまい…」
「おのれー!!」
「ちょ、落ち着いてよディムロス!」
「もう一部屋借りるしかないんじゃないのか?」
「スタンにつけといてやる!」
「…はは。でもまあ僕たちのマスターは」
「しっかりしてるからな」

といって部屋に入ろうとするが

「どうしたのだお前たち?鍵は開いているのだろう?」
「まあ…」
「開いてるっちゃあ開いてるんだけどね…」
「どういうことだ?」
「部屋の前に立てばわかる」

言われ、ディムロスが部屋の前に立ってみると
「ウッドロウ…」
「リオン…」
ディムロスはそっと戻ってきた

「確かに…」
「入れないだろ…」
「入ったら確実に坊ちゃんに殺される…!」
「「「はあ…」」」

同時に溜息をつくと3人は歩いていった。
フロントへと…

「まったく…あいつら…」
「すっかり僕たちのこと…」
「忘れてしまってるな…」
「あやつらにつけておくか」
「割り勘だね」
「3人なら一部屋などかるいだろ」

「すまぬ。3人部屋を」
「ひとつ借りたい」
「名義はですね」

「「「スタン・ウッドロウ・リオンで」」」







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おまけ。
かわいそうなソーディアンたち(お前のせいだ!
会話調のが楽ですね、やっぱり。
だいたい交代で話してます。分かりにくくてすみません