『体温』




その日宿屋ではリオンとウッドロウは同じ部屋に泊まっていた。
旅を始めてすぐのときは一人部屋が多かったリオンだが、
ウッドロウと関係を持ち始めてからは同じ部屋になることが多かった。

二人はそれぞれのベッドに座り、武器や防具の手入れをしていた。
夜も深まり、食事も風呂も済ませた後、明日も早いということでさっさと寝る事になったのだが、
「ウッドロウ・・・」
「ん? どうしたんだい?」
「その・・・そっちのベッドで一緒に寝てもいいか?」
「・・・・・・いいけど、どうかしたのかな?」
少し意地悪げに言ってくる。
「な! べ、別に何もない! ただ・・・そう!寒いだけだ!!」
照れ隠しに声を荒げて反論するリオンを見て、
普段大人ぶっていてもやはり、まだ子供なのだと実感する(本人に言えば怒られるが)
「何がおかしい!/////」
いつのまにかウッドロウは笑っていたようだ。
「いや、何も?」
何もないと言っても笑っているため納得できない。
(く、悔しい・・・)
そして子ども扱いされていると思い悔しがるリオンがいた。

一人沈んでいると
「じゃあ、そろそろ寝ようか」
はっと顔を上げると、もうウッドロウはベッドの中にもぐりこんでいた。
「来るんだろう?ほら」
と、シーツを持ち上げてくれている。
嬉しいと思う反面、また子ども扱いされたと再度沈んでしまう。
だが、ベッドに入ってしまえばそんなことはさっぱりどうでもよくなってしまった。
入ったばかりのベッドは冷たかったが、じんわりとウッドロウの体温が伝わってきたからだ。
その熱が心地よくてリオンはウッドロウにしがみつく。
「! 今度はどうしたのかな?」
「別に・・・何でもない。ただ・・・」
「ただ?」
「なんだか安心するんだ」
はじめは驚いたが、すぐに落ち着きリオンに言葉を返した。
言われた言葉にやはり人肌が恋しかったのかと思った。
この子はきっと、人にあまり心を開いてこなかったのだろう。
繊細な心をもっているから。
ウッドロウはリオンの心に踏み込むような話はしない。
向こうが話してくれるまで待っているのだ。
ちゃんと話せるようになったら、話してくれると信じているから。

リオンの背中にそっと腕を回しやさしく抱きしめる。
「おやすみ、リオン君」

安心しきった寝顔がそこにあった。
眠っているリオンの額にキスを送り、ウッドロウも目を閉じた。







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一緒に寝たがるリオン。人肌恋しいリオン。
あれおかしいな?最初はこんなじゃなかったのになー
もっとなんかこう・・・ギャグだったんですよ
打ってる最中に思ったことをそのままうってるので
なんだかよくわからない文になります。
タイトルと内容が噛み合わないのは、まあ毎度のことです。気に・・・しない・・・で!