『おじゃまします』

リ:ん?明かりがついてる。今日は仕事が早かったのか
ただいま。……?ウッドロウ?この靴はスタンか?
………声?

ウ:…できないよスタン君
ス:落ち着いてください。ゆっくり上下に
ウ:……こう?
ス:そうです。いい感じですよ
ウ:本当かい?あっ、そこは…!
ス:大丈夫です。俺も一緒ですから
ウ:…わかった
ス:あ、早く!
ウ:え、そんな急に…、っや、だめ、そんなところ…

リ:〜〜〜〜〜(わなわな)
スタン!ウッドロウに手を出すとは何事だ!!
ス:あ、おかえり、リオン
ウ:おかえり
リ:た、ただい…、あれ?
ウ:はい、コート脱いで。鞄も
リ:あ、ああ
ウ:うがいと手洗いしておいで
リ:???

リ:ゲーム?
ウ:そう。スタン君が持ってきてくれて
ス:だってウッドロウさんした事無いって言うんだもん
リ:まあ、ここにゲームなんてないしな
ウ:どれも初めてで、全く上手く出来なくてね
リ:そうだったのか。……紛らわしい…
ウ:え?
リ:いや、何でもない。?というか何でスタンがいるんだ?
ス:やっと気付いた
リ:お前が馴染みすぎだ
ス:へへ。実は今日リリスがマリーさんに料理を習いに行くって言ってさ
リ:行ったのか
ス:急に行く事になったから、何も準備してなかったし、コンビニで済まそうと思ってコンビニ行ったらウッドロウさんがいて、話してたらね
ウ:ならうちに来ないか、と
リ:なるほど
ス:別に邪魔だって言うなら出て行くけど
リ:理由まで聞いて今更追い出せるか。それにもう出来ているんだろ?
ウ:ああ
リ:だったら食べていけ。ウッドロウに作らせたのに残していく方が腹が立つ
ス:リオン…(きゅん)
リ:余計なものがついてたぞ
ス:雰囲気だよ。雰囲気
ウ:いくらスタン君とは言え、リオンは渡さないよ?
リ:ウッドロウ……(きゅん)
ウ:ふふ//////
ス:(二人を交互に見てにこ)じゃあ、いっただきまーす!
ウ:あ、いただきます
リ:ます

ス:ごちそうさまでした。凄く美味しかったです!
ウ:そう言ってくれると嬉しいよ
ス:いい奥さんになれますよ
ウ:……奥さん…はは……(複雑な表情)
ス:ウッドロウさんのこと大切にしろよ、リオン
リ:お前に言われなくても
ス:今時こんなに素敵な奥さんいないって!
ウ:……奥さん…(複雑なry
リ:馬鹿かお前は。ウッドロウが特別なんだ!
ウ:……奥さんでもいい…かも///
ス:へへ。じゃあ俺そろそろ帰ります
リ:もう行くのか?
ス:十分ご馳走になったし、あんまり邪魔するのも良くないかなって
リ:わかってるじゃないか
ス:俺は空気が読めるから
リ:たまたまだろ
ス:うん、たまたま。リリスがそろそろ帰ってくる時間だからさ。電気つけて待ってないと
ウ:スタン君は良いお兄さんだね
ス:ありがとうございます。じゃあまた
リ:ああ
ウ:気を付けて帰るんだよ
ス:はい。今日は本当にありがとうございました!

次の日
リ:スタンからメール…?
<今暇?家にいる?ウッドロウさんは?>
リ:僕もウッドロウも家にいる
<あ、じゃあ今から行く>
リ:急だな
<昨日のお礼>
リ:礼?…わかった、と。ウッドロウ
ウ:ん?
リ:今からスタンが来るらしい
ウ:スタン君が?遊ぶ約束でもしてたのかい?
リ:いや、急に来る事になった
ウ:どうして?
リ:昨日の礼だと言ってたぞ

ピンポーン
ウ:はい?あ、スタン君
ス:こんにちわ、ウッドロウさん
ウ:こんにちわ。どうぞ?
ス:お邪魔します
ウ:お茶を淹れてくるね
リ:ああ。早かったな
ス:早いほうがいいと思ってさ
リ:僕らは気にしないがな
ス:それにしてもさ
リ:何だ?
ス:ドアを開けたらウッドロウさんが迎えてくれるっていいな
リ:ふん、いいだろ?
ス:羨ましい…家に来てくれないかなウッドロウさん…
リ:………
ウ:私が何だい?
ス:あ、ウッドロウさん

ウ:私の名前が出ていたようだが?お茶どうぞ
ス:ありがとうございます。今、ウッドロウさんが家に来てくれたらなって話をしてたんですよ
ウ:私がスタン君の家に?…困ったな
リ:見ろ、困ってるだろ。諦めるんだな
ス:ええ〜
ウ:スタン君…
ス:あ、そうだ!ウッドロウさん!(手を握る)
ウ:え、何だい?
ス:俺と結婚してください!
ウ:は?
リ:お前は馬鹿か!(ばちん)
ス:痛!!(顔面おさえる)
リ:いや、お前は筋金入りの馬鹿だったな
ス:酷っ!!

ウ:リオン、そこまで言わなくても…
リ:嫁に来いと言われてるんだぞ!?黙ってられるか!
ス:俺だって負けない!
ウ:二人とも……
リ:む
ス:どうした?
リ:勝負は無駄だな
ス:何で!?
リ:既に決着はついている
ス:え?!
リ:僕とウッドロウが同棲していること。それが結果だ!
ス:そうだ…!ここで二人は……
リ:ふふふ…ウッドロウ、ちょっと(ちょいちょい
ウ:?何…?……っん、う…!?
ス:!!!!!
ウ:ん、んんっ!!…リオン…!離し……
リ:……っ、まあ、いいだろう
ウ:っは……ぁ……。きゅ、急に何す…!!
リ:スタンを見てみろ
ウ:え?あ!!す、スタン君!!
リ:見事なまでに燃え尽きたな。真っ白だ
ウ:スタン君しっかり!!

リ:無理だとわかったか?
ス:もとからわかってたよ
リ:ならなんであんな事を言い出した?
ス:もしかしたらを期待して…
リ:馬鹿
ス:うっ…。ま、まあ、それは置いといて本題
ウ:本題?
リ:そういえばこの前の礼がなんとか
ス:そうそう。リリスが教わってきたのがアップルパイなんだけど、お世話になったんだから持って行きなさいって。はいこれ
リ:随分と大きいな。開けてもいいのか?
ス:おっけーおっけー
ウ:わあ…とても綺麗だ。でも大きいな
ス:納得のいく出来だったみたいで
ウ:ありがとうスタン君。じゃあ、折角だから頂こうか
リ:そうだな。時間が経つと味が落ちる
ウ:スタン君もどうだい?というか食べて行かないか?
ス:いや、これは二人のお礼に
リ:こんなに大きいと僕達だけじゃ食べ切れん
ス:また明日も食べたらいいじゃないか
ウ:さっきリオンも言ったが、味が落ちてしまうのでね
ス:あ……じゃあ、頂きます
ウ:よし。ではナイフを皿を持ってこよう
リ:なら僕は追加のお茶でも持ってくるか
ス:あの俺は…
ウ:お客人は待っていればいいのだよ
ス:あ、はい

ウ:ではいただきます
リ:いただきます
ス:あ、どうぞどうぞ。俺もいただきます
ウ:ん、おいしい!
リ:店で出しても通じるぞ
ス:ほんとだ!うまい!二人にもそう言ってもらえてリリスも喜ぶよ!あ、そうだそうだ
リ:どうした?
ス:大事な事忘れてた。はいウッドロウさん
ウ:これは……レシピ?
ス:マリーさんからもらったそうです。ウッドロウさんだったら教えておいたら、そのうち作ってくれるだろうって
リ:マリー…ぬかりないな
ス:俺もそう思った。リリスのは今日食べたから、いつかウッドロウさんとマリーさんのパイも食べてみたいです
ウ:ふふ、わかった練習しておくよ
ス:やった!
ウ:リオンは味見をしてくれるかな?
リ:それは構わない。むしろ歓迎だ
ウ:ありがとう
ス:(甘々/ニコ)

ス:今日もなんだかお世話になっちゃって…
ウ:いや、こちらこそ。美味しいパイをありがとうと伝えてくれ
ス:はい、任せてください
リ:辺りが暗いからな、気をつけろよ
ス:わかってるって!それじゃあ
ウ:また遊びにおいで
ス:ありがとうございます!さよなら〜

ウ:リオン
リ:何だ?
ウ:夕飯どうする?
リ:考えてるんじゃないかのか?
ウ:考えてあったけど…
リ:けど?
ウ:お腹空いてないんだよ
リ:それは僕もだ
ウ:だから作る気になれないというか
リ:……なら、空いたらラーメンでも作ればいいだろ
ウ:それでいい
リ:構わん
ウ:じゃあそれで
リ:わかった
ウ:…とりあえず家に入ろうか
リ:そうだな。寒い

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おそらく現代です
リオンとウッドロウは同棲^^^^^^
お惚気ちゃったり、嫁にこいっていわれたり大変だな(私のせいですが)