『劇的』
ウ:ちょっと買い物してくるよ
リ:行くか?
ウ:すぐだから
リ:そうか。気をつけろよ。ルーティとかフィリアとか男に
ウ:前二人はともかく、男性を気をつける必要はないだろう
リ:わかってないな
ウ:何が?
リ:いや、いい。とにかく気をつけろよ
ウ:?ああ
ウ:すいません、ホーリィボトルいただけますか
店:まいど!
ウ:さて、早く帰ろう
?:すまんウッドロウ!
ウ:へ?っわ!!ミクトラン!?
ミ:本当にすまん。空中が苦手なのも含めてすまん
ウ:……(グロッキー)
リ:ウッドロウ、遅くないか?
シャ:そうですね
がたん(窓が揺れる)
リ:何だ?矢文…か?ん?この矢、ウッドロウの…
シャ:なんて書いてあるんです?
リ:『ウッドロウは預かった。返して欲しかったらダイクロフトに来い』
シャ:…デジャヴ
リ:追伸があるぞ『頼むから急いで来てくれ』
シャ:攫っておいて早く来いってのは何なんでしょう?
リ:そんなの行けばわかる。それに、奴の事だから飛んでっただろうしな、急ぐぞ
シャ:あ、ウッドロウさん空中が…
リ:だからな。行くぞ
シャ:はい!
ミ:本当にすまん。平気か?
ウ:……まったく…
ミ:もうちょっとでダイクロフトだから頑張ってくれ!
ウ:……そういえば、何故こんなことを?
ミ:話せば長いぞ?
ウ:いい。気が紛れるから…
ミ:実はな、私が世間の喧騒を忘れ、ゆったりとしていると、あの二人が現れたのだ
ウ:もしかすると
ミ:黒髪と眼鏡だ
ウ:やはり…
ミ:あの二人はあろうことか私の部屋を改造し始めてな。止めようと思ったのだが、
すぐにストップをくらうし、どうにもならず助けを求めたわけだ
ウ:なら普通に言えばよかったじゃないか
ミ:聞いてくれたか?
ウ:………おそらく
ミ:ウッドロウがよかったとしても、アイツはこないだろ
ウ:ああ、リオン?
ミ:そう。流石にウッドロウでもあの二人は止められなさそうなのでな
ウ:悪いが、無理だ
ミ:だから呼び寄せるために失礼ながら攫わせてもらった
ウ:なるほど
ミ:っと、着いたぞ
ウ:地面…(へろへろと座り込む)
ミ:まだ奴も来ていないことだし休憩するか
ウ:頼む……
ミ:流石に飛行竜は早いな
リ:ウッドロウをどこにやった!
ウ:リオン!
リ:ウッドロウ!よかった、無事か?
ウ:大丈夫だよ
リ:顔色が悪い…
ウ:少し休めば平気だから
リ:よかった…
ウ:リオン…
ミ:……話しても構わんか?
リ:む!忘れていた。さっさとしろ
ウ:あはは……
ミ:と、いうわけなのだ
リ:なるほどな。しかし、僕達がいたとしても追い払える可能性は低いぞ
ミ:何故だ?
ウ:なんというか、姑息なのだよ
リ:前、僕もストップを連続でくらった。二人が好き勝手した後にやっと解放されたんだ
ミ:仲間にまでそのようなことをするのか…!
ウ:割とするな…
ミ:恐るべし……!!
リ:どうする?好き放題やったらそのうち出て行くぞ?
ミ:いや、私にも意地というものがある。せめて一太刀だけでも!
リ:腐っても男だな
ミ:『腐っても』は余計だ
ウ:まあまあ落ち着いて
ミ:しかし、協力してくれるとは意外だ
リ:さっさとウッドロウを連れて帰りたいところだが、また攫われても困るからな(きらん)
ウ:(きゅん)
ミ:なら、二人の世界を作るのは後にして、突入だ!
ウ:そもそも二人は何をしたいんだ?
ミ:わからん。何かし始めて、その後追い出されるように助けを求めに行ったからな
リ:まったく使えん奴だなお前は
ミ:貴様に言われたくない
リ:何だと?
ミ:何だ?(ばちばちばち)
ウ:こら、そんなことをしている場合では…
フィ:お待ちしておりましたわ、御三方
ウ:ほら見つかっってしまったじゃないか。…って気配なかっ?!
リ:ウッドロウ!
ミ:いつの間に!?
ウ:んー!!んうー!?
ミ:あの女のどこにあんな力が…
リ:フィリア!何故こんなこと!
フィ:うふふ。話は後でしますわ。ついて来てください
リ:離すまではいかない
フィ:来なければ、剥いてモンスターの
リ:わかった。行こう
ミ:早!!
フィ:懸命な判断です
ウ:………(青い顔
リ:力を弛めろ!ウッドロウが…!
フィ:あら?これは失礼しました。おほほほ
ミ:笑ってすまんだろ……
フィ:ここですわね
ウ:ここは?←解放された
ミ:私の部屋だ
フィ:劇的ビフォーアフターさせていただきました
リ:模様替えしてどうするんだ?
フィ:模様替えの比ではありません。劇的です
ミ:確かに工具とか色々あったな
ウ:模様替えにそんなに気合を入れたのか
フィ:模様替えの比ではありません。大事な事なので二度言いましたよ(にこ
ウ:え、あ、すまない(びくびく
リ:論より証拠だ。入るぞ
ミ:お、おお、おう(どきどき
リ:家主は堂々としてればいいだろ
ミ:トラップがあったらどうしようかと
リ:(ありえる)
ウ:(ありえるな…)
フィ:早く入ってください。度胸がたりませんよ?
ミ:よよよよし!あけるぞ!
リ:う…
ウ:わ…
ミ:な…なんじゃこりゃあぁぁぁぁ!!!!
リ:部屋一面が
ウ:真紫…
ミ:私の真っ白なベッドのシーツが!さわやかさを感じる薄水色の壁紙が!
黄色のカーテンすらも変えたのか…!
ル:いやあ、案外おしゃれだったからいじりがいがあったわ
ミ:こんな部屋で落ち着けるか!早く戻せ!
ル:この部屋ムード作りには最適なんだけど?
ミ:は?
フィ:照明オフ!
ル:照明オーフ!(電気消えた
ミ:真っ暗で何も見えんぞ
ル:ウッドロウはこっち
ウ:え?(手を引っ張られる
フィ:リオンさんは動かないでくださいね。喋るのもダメです
リ:もがっ?!(そういえばハーブばかり食べてたような)
ミ:日の光が入らんとは…どんだけ厚いカーテンを…ぬおっ?!誰だ!今押したのは!ベッドがあったから良かったものの…
フィ:準備オッケーですわ
ル:よぉしっ!はい、いってらっしゃーい(ウッドロウの背中を押す
ウ:っわ!?
ミ:ぐえ…!
ウ:ミ、ミクトラン?!すまない!大丈夫か?
ミ:さしてダメージは無い
ウ:本当にすまない…今どくから
ミ:どかなくとも…(ぼそ
ウ:何か言ったかい?
ミ:いや、何も?
ル:鶏野郎ね…
ウ:とにかく明かりを…
ル:はいどうぞ
ミ:む?お、蝋燭か。って電気つけろ、電気
ル:だめ
ミ:…仕方が無いか
ウ:少し明るくなったね
ミ:うむ……あ
ウ:しかし、火があっても周りがまったく見えないな
ミ:そうだな
ウ:隠れてるのだろうか…?
ミ:そうだな
ウ:さっきから生返事ばかりしてどうかしたのか?
ミ:綺麗だと思った
ウ:何が?あ、蝋燭の火?
ミ:違う
ウ:じゃあ何が?火じゃなくて蝋燭?
ミ:お前だウッドロウ
ウ:は?
ミ:火に照らされて煌く髪とか
ウ:な、何言って…っ?!
ミ:やはり諦めきれん
ウ:離…!
ミ:私のものになれ、ウッドロウ
ウ:ゃ、……
リ:んんーーー!!んっんんん!!(離せーーー!!ウッドロウ!!)
フィ:暴れないでくださいリオンさん(でも押さえつけてる)
ウ:悪ふざけはよしてくれ!
ミ:ふざけてなどいない!至極真剣だ
ウ:余計悪い!
ミ:ふざけてたらよかったのか?
ウ:そういうことでは…っあ、どこ触って…!
ミ:項
ウ:馴れ馴れしく触るな!(殴)
ミ:うぶっ!…い、今のはきいたぞ…!
イ:ならもう一発くらっておけ(殴)
ミ:げふっ!背後からとは…卑怯な……
イ:貴様に言われる筋合いは無い
ウ:イクティノス…!
イ:遅くなった
ウ:いや…ありがとう
フィ:まさかのイクウドですわ…!(はあはあ
リ:……(じっとシャルティエを見る)
シャ:ごめんなさい坊ちゃん。僕まだ人型になれません……あはは
フィ:もう終わりにしましょうか
ル:おっけ(電気on
ウ:明るくなった。……っリオン!
リ:やっと解放された。……ウッドロウ!(抱)
フィ:あらあら
ル:うふふ
ウ:大丈夫だったかい?フィリア君は思いのほか力が強いから
リ:大丈夫だ。ウッドロウこそ怪我はないか?
ウ:うん
フィ:感動ですわ
ル:そうね。じゃあ感動したところで帰りましょ。疲れちゃった
フィ:そうですわね
ウ:帰ったらまた執務をしなければ
リ:僕も今日は調練があったのに
ミ:は!私としたことが、たかがグーで気を失ってしまうとは…
いや、ボディーだからな、痛い。うん、仕方ない
おい金髪謝れ!って私も金髪だな(笑)
それは置いといて、謝れ!
それにしてもウッドロウも酷いぞ!
いきなり殴る事はないだろう?
まあ、これぐらいで私の美貌は損なわれないがな
って、もう誰もいないがな……
部屋が紫のままではないか…
せめて直しておいてくれるとよかったんだが
あいつらだもんな、直していくわけな…っ!
あ〜、なんだ?目から汗とは…
私は素晴らしいな!目から……目から…汗…っ
私は王だ!天上王なのだ!弱弱しい地上人とは違うのだ!
っでも、私だって…(変身できるけど)人間だ…!ううっ、ずび
泣きたい時だってあるのだ!これは悲しくて流す涙ではなく…
……目にごみが入ったのだ!痛いぞこんちくしょう!!
っ…?あ、お前ら……
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この後隠れて見てた皆が一緒に直してあげました
リオンの出番が…
シャルティエがかっこわr(略