『ゆっくり休んで欲しいんです』
(小声で会話してます)
ル:ねえ、フィリア?
フィ:はい?
ル:こっそり侵入したって、あの二人なら気付くと思うんだけど
フィ:そこはこの薬で……ふふふ
ル:あ、なるほど
フィ:マスクを着けてください。いきますよ〜
しゅう〜(催眠ガスですよ)
フィ:突入〜
ル:うんうん。よく寝てるわ。でもどうするの?私達じゃ運べないわ
フィ:ではここで助っ人を呼びましょう
ル:助っ人?
ダ:呼んだかな?
ル:あんた!ダリスじゃないの!
ダ:いかにも
ル:こんなことしていいわけ?誘拐もどきしようとしてるのよ?
ダ:大丈夫だ。これはダーゼン殿も心得ている
ル:嘘!?
ダ:嘘ではない。早く運び出すぞ。薬を嗅いでても、意識が戻ることもある
ル:え、ええ?…本当に大丈夫なのね?
ダ:ああ。大事になったりしない
ル:わかったわ。お願い
フィ:ウッドロウさんだけお願いしますね
ダ:ウッドロウだけでいいんだな
フィ:はい。では行きましょうか、ストレイライズ神殿へ
ダ:ん?
ル:どうかしたの?
ダ:いや、軽いなと
ル:やっぱりそう思う?
ダ:ああ、軽い
ル:ちゃんと食べさせてるんだけどね
リ:……ん…朝…?ウッドロウ?いない?
先に起きたのか?いや、一声掛けてくれる筈…人に聞いてみるか
ダ:おお、リオン殿。おはようございます
リ:聞きたいことがあるんだが
ダ:なんでしょう?
リ:ウッドロウを知らないか?
ダ:陛下を?陛下は…そういえばまだお姿を拝見していませんな
リ:……そうか
ダ:私どもも探してみます
リ:頼む
リ:一体何処に…あ?手紙?さっきは無かった筈…
『ウッドロウは預かった
返して欲しくばストレイライズ神殿に来い』
あいつらか……
おいシャル、イクティノス
シャ:なんですか?こんな朝から?
リ:昨夜フィリアとルーティが来たのか?
イ:さあな。昨日はずっと動物達のところにいたからな
リ:……まあいい。行くぞ
シャ:何処にですか?
リ:神殿だ
イ:何故
リ:ウッドロウが攫われた
イ:な!それを早く言え!
シャ:急ぎましょう!
シャ:でも神殿と言っても小部屋が多いですから大変ですね
イ:仕方が無いだろう。片っ端から見て行くしかない
リ:馬鹿げた事には付き合いきれん。ウッドロウを連れ戻してまた寝る
シャ:こんなに日が高いのに二度寝ですか?
リ:高いからこそだ
イ:珍しい事もあるものだ
リ:ふ、どうせ行ったら疲れるんだ。休んでも文句は言わないだろう
イ:まあな。好きなだけ寝てろ
シャ:あ、神殿ですよ!
リ:さっさと終わらせるか
ばんっとドアオープン
リ:僕は礼拝堂へ向…?
イ:なら俺は書庫室に…これは?
シャ:だったら僕は…ってあれ?
リ:……順路?
イ:他の道に行けなくなってるな
シャ:ドアも開けられないよ〜
リ:どうなってる?
突然停電
イ:なんだ?!
シャ:何か降りてくるよ!
イ:これはスクリーンだな
リ:何か映ったぞ
スクリーン
ス:俺何処に立つんだ?
ル:あんたは映らなくていいの!
ダ:ココまで協力したのに映らないのか?
ル:マリーのとこに帰りなさいよ…ってやだ、もう回っちゃってるし!早くしなさいよ!フィリア!フィリアー!!
フィ:はいはい。今行きます
リ:………
イ:………
シャ:………はは。ぐだぐだ(笑
ル:じゃあ行くわよー!3・2・1…
フィ:よく来ましたわねリオンさん!知っての通りウッドロウさんはお預かりしました。
返して欲しかったら試練を越え、ここまで来てください
もし途中でリタイアしてしまうような事があれば…
ル:えいっ(ウッドロウの服をめくる)(ついでに写真)
取り出したるはー…ダークボトル!これをウッドロウにぶっかけて、海岸沿いにあるローバーの巣に放り込むわよ!
フィ:あんまり遅いと私の気が変わって、来る前に放り込んでしまうかもしれませんので、できるだけ急いでくださいね
ぶつん からからから(スクリーンが戻っていく)
イ:それはまずい!おおいにますい!!
シャ:急ぎましょう坊ちゃん!…坊ちゃん?はやk
リ:なーーーー!!!!
シャ:ぅえ!?ぼ、ぼっちゃ…!
リ:そんなことさせるかぁぁぁぁ!!!!(ダッシュ)
イ:おお!いつになく燃えている…!
シャ:普段のクールさは何処へやらだよ
イ:あの部屋、一人目と書いてあるぞ
リ:ここかぁ!!(ばーん
ス:一人目は俺だぜ!行くぞリオン!鳳凰天駆!
リ:グランドダッシャー!
ス:着地点にそれは…!わあああぁぁぁあ!!!
リ:次行くぞ
シャ:いつもより力入ってるなあ…
イ:まさしく秒殺だな
リ:次!
ダ:おお、リオン君。こんなところで奇遇だな
リ:お前は二人目か?
ダ:む……暇なのでお相手しよう
シャ:暇って……
ダ:リオン君かかってきたまえ!私に負けるようではウッドロウは任せられん
リ:…まるでお前とウッドロウが、王と兵士以上の関係のような口ぶりだな
ダ:そうだな。私とウッドロウはそれ以上の関係だ
リ:なんだと!!僕のいない間に手を出したのか!許さん!!
ダ:(親友という意味だったのだがな)
激しい戦い(?)
リ:そろそろか?
ダ:何が…っ!手が、痺れて剣が…!
リ:僕の力が弱いと油断したな。コングマンの修行に付き合った甲斐があった
ダ:なるほど。私の負けだ。ウッドロウを頼む
リ:言われなくとも
シャ:友情って美しい…!
イ:二人の背後に夕日が見えるようだ…
シャ:看板がありますよ
イ:3人目達…達?
リ:何だろうかまわな…い?
シャ:何だこれ?
イ:ああ…こいつらか
リ:……チェルシーが…4人?
「「「「行きますよ〜!ゴーレツ!ハクー!ショーハ!シュレン」」」」
リ:何!?…っち、ウザイ攻撃だ…
シャ:小さいから、攻撃が低くて避けにくいですしね
イ:騒がしいな
リ:それにしても、こいつら攻撃していいのか?
シャ:チェルシーですし…どれがオリジナルだろ。フィリアさんってば、フォミクリーにまで手を出したんですか…
イ:違うゲームだぞ
リ:それは置いておけ。で、攻撃していいのか?
イ:似てるだけでモンスターの一種だ。問題ない
リ:なら簡単だ。デモンズランス(ゼロ)
「「「「キャーーー!!」」」」
シャ:硬化がありますもんね
イ:まとめて片付けられるのはいいな
リ:次が最後…礼拝堂だな
リ:さっさとウッドロウを返せ!
フィ:あら
ル:あ
リ:お…お前ら何してるんだ!!フィリアが持ってるのは何だ!?
フィ:健康食品です
シャ:ケ、ケ○ィア…!
イ:なんという今頃?!なネタ…
フィ:それは気にしないでください。よくここまで来ました
ル:最後の試練よ
フィ:クレメンテ
ル:アトワイト
フィ:この二人と戦ってください
ク:いやあ〜すまんのう
ア:本当にごめんなさい…
イ:わかってるなら退いてくれ
ク:それも出来ぬ相談じゃて
リ:ならば戦うまでだ。行くぞ!
ク:タイムストップじゃ
リ:またそれ…!
ア:ディープミスト
フィ:少しの間ですから足止めをお願いしますね
ク:わかっとるよ
ル:でも、ちょっと可哀相かな
ア:ならやめればいいのに
ル:それはそれでつまらないじゃない
ア:(苦笑)
フィ:早くしませんとね
ル:そうそう。ぱぱっとやっちゃってよ
フィ:はい。ではこれをこうして
ル:うわ…エロ……
フィ:こんなとこにも付けちゃいましょう
ル:これやばいわ…発禁ものよ
ウ:…ん……(もぞもぞ
フィ:起きました?
ル:んーん。くすぐったかったんじゃないかしら?
フィ:そうですか
ル:触らないように手押さえとくわ。よっ
フィ:あ、それいいですわルーティさん
ル:そう?
フィ:はい!で、これを…っと
ル:あらら。これ見たらやばいんじゃない?
フィ:それは結果オーライに繋がると思いますわ
ル:それもそうね
フィ:ではこれぐらいにして引き上げましょう
ル:オッケー
フィ:行きますわよ、二人とも
ク:やっとかの
ア:皆ごめんなさい
ウ:……ん?ここどこだ?何だこれ?
リ:あいつら、タイムストップ連発はあまりにも卑怯だろ…
シャ:あ!ウッドロウさん!
イ:目が覚めたのか!
リ:大丈夫か!ウッドロ……!
ウ:リオン!それに二人とも!ここはどk
シャ:ぶはっ(噴出し
ウ:ええ!ど、どうしたんだいシャルティエ君!?
イ:おそらくウッドロウの姿だな
ウ:ああ、起きたら付いていたのだよ。私は餅に突っ込んだのか?
イ:そんなことはないが…(明らかに餅じゃないだろ)
シャ:ぼぼ坊ちゃん、何か言ってあげてくださいよ
リ:……これ被れ(マントをかけてあげる
ウ:あ、でも汚れてしまうよ…
リ:洗えばとれるから気にするな
ウ:…ありがとう
リ:歩けるか?
ウ:ふらつくけど大丈夫だよ
リ:辛くなったら言え。その、僕が抱いて行ってやる
ウ:ん、ありがとう
シャ:じゃあ、帰りますか
イ:腹も減ってきたしな
リ:絶対にマントとるなよ!
ウ:え、ああ。わかってるよ
リ:絶対絶対だぞ!人がいるところは特にな!
ウ:あ、はい
リ:着いたな。ウッドロウ早くシャワーを
ダー:おお、陛下!よくぞご無事で!
ウ:ダーゼン!すまなかった、何も言わずに城を空けてしまった
ダー:お気になさらず。陛下がご無事ならそれでよいのですから
ウ:ダーゼン…
リ:話してるところで悪いが…
ウ:あ、そうだ…すまないダーゼン
ダー:いえいえ。失礼致します
リ:マントのことは何も言わなかったな
ウ:そうだね。城の事で疲れていて、気にする余裕がなかったのか…?
リ:あの様子からしてそれはないだろう。元気そうだった
ウ:だといいのだが…
リ:そう気にするな。ほら、早く浴びて来い
ウ:わかった。そうだ、マントありがとう。洗濯してから返すよ
リ:ああ
ウ:さっぱりした
リ:よかったな
ウ:リオンも入ってきたらどうだい?
リ:そうだな。行ってくる
ウ:ああ
リ:出たぞ
ウ:おかえり?
リ:疑問系だな。ただいま
ウ:あ、髪まだ濡れてる
リ:ざっとしか拭いてなかったから…
ウ:拭いてあげるよ
リ:自分で出来る
ウ:いいからいいから。来てくれたお礼ってことで、ね?
リ:…わかった
ウ:はい、座って?痒いところはありませんか〜なんて
リ:何だそれは
ウ:ふふ
ウ:♪
リ:楽しそうだな
ウ:楽しいよ。はい、終わり
リ:ありがとう
ウ:それにしても
リ:ん?
ウ:どうして神殿にいたんだろう?
リ:大方あいつらだろうな
ウ:何か付けられてべたべただったし…
リ:ああ……っ(ぞくぞくっ
ウ:?どうかし……!
リ:……盛るな、と怒鳴ってくれて構わない
ウ:…あの時の私の姿はそんなに危険か?
リ:危険だ
ウ:そうか…。いいよ。うん。いい
リ:いいのか?
ウ:ああ。それに、何か盛られたみたいで落ち着かない
リ:やってくれるな
ウ:ほんと、私の身にもなって欲しい
リ:一度言っておくか
ウ:そうしよう……ん、
リ:は、…ウッドロウ
ウ:リオ……ぁっ
ウ:…あまりにも不自然じゃないか?
リ:どうした?
ウ:いくら二人が強くてもここまで来るのに騒ぎが起きないのは
リ:不可能に近いな
ウ:だろう?
リ:そういえばダリスがいたな
ウ:神殿に?
リ:ああ。だとすると…ダーゼンも、いや城中のものがグルかもしれん
ウ:皆……
リ:僕達が城を出たときは慌てていたが、戻ってきたときはどうだ?
ウ:皆普通にしていた
リ:そう。だから皆ウッドロウがいなくなったのを知っていたんだ
ウ:でも何故
リ:おそらくウッドロウに休んで欲しかったんじゃないか?
ウ:私?
リ:いつも忙しそうにしているからな。でないとダーゼンが組むはずが無いだろう
ウ:ダーゼンが忙しくなるだけだというのに……
リ:休暇を出してやればいいんじゃないのか?
ウ:そうだね。いつも迷惑をかけてしまっているから
リ:長期休暇だな
ウ:うん
ウ:ダーゼン
ダー:何か?
ウ:休暇を与える
ダー:何故急に
ウ:感謝の念をこめてな。私がいない間ご苦労だった
ダー:いえ、国の為、陛下の為ならば、休んでいる暇は
ウ:だからこそ休んで欲しい。ダーゼンには、まだ働いてもらいたいからな
ダー:陛下…
ウ:それに休まなければ、誘拐の手助けをしたことを国民に広める
ダー:お、それは困りましたな
ウ:ならば休んでくれ
ダー:では、ありがたく、休暇をいただきます
ウ:うむ
リ:休暇は受け取ったか?
ウ:ああ
リ:それはよかったな
ウ:今日一日の仕事は全てダーゼンがしておいてくれたから、私も今日は休みだ
リ:丁度良かったな。まだだるいだろう?
ウ:特に腰がね
リ:マッサージでもしてやろうか?
ウ:遠慮する
リ:何故
ウ:手つきがいやらしい
リ:……
ウ:つい、その気になってしまうから
リ:…では、明日もだるいままだな
ウ:休日の意味が無いじゃないか。……っあ
リ:ここか?
ウ:ふふ…もう少し左だ
リ:おい、朝だぞ、ウッドロウ
ウ:……うぅ…水……
リ:ほら
ウ:ありがと……
リ:声が嗄れたな
ウ:誰のせいっ!?…ぅ、ぐ…
リ:腰か?
ウ:腰だ…
リ:…動けないのか?
ウ:痛い……
リ:すまない。まさかこんなに負担が残ると思ってなかった
ウ:私もだ
リ:一日中付き添って支えてやる
ウ:頼むよ…
--------------------------
ダリスは重量級
イクティノスとシャルも実は知っている
チェルシーの姿の敵はキューピッドですよ
歩くR指定になったウッドロウ笑