『ピアスの行方』

リ:ない?おかしい、寝る前に外して置いたと思ったんだが…
シャ:どうしたんですか?坊ちゃん
リ:ピアスを知らないか?
シャ:いつもつけてるやつですよね?
リ:ああ。確かに置いたと思ったんだが
シャ:変ですね。今日見た気がするんですけど
リ:何処で?
シャ:うーん…何処だったかな……
イ:(がちゃ)男のくせに支度が遅いぞ
リ:悪いn
シャ:あ!!そうだ!!
リ:思い出したのか?
シャ:ウッドロウさんです!ウッドロウさんが持ってたんですよ!
イ:?

リ:ウッドロウ!僕のピアスを
ウ:はい、これ
リ:え、あ、ああ。どうしてウッドロウが?
ウ:戦闘続きだったせいで土埃で汚れていたから洗っておこうかと
リ:そうだったのか
ウ:そうだよ?
リ:…ちょっと待ってろ
ウ:ん?わかった

シャ:ウッドロウさんいました?坊ちゃ
リ:……(無言で通過)
シャ:うわ、シカトだ、いじめだ!
イ:無言ということはいたんだろ。無言の肯定というやつだ
シャ:あ、なるほど
イ:というか、何かあったのか?
シャ:坊ちゃんのピアスが見当たらなかったんだけど、ウッドロウさんが持ってたんだよ
イ:それで?
シャ:それでって、僕にはそれだけしかわからないけど
イ:…だろうな
シャ:馬鹿にしたでしょ…
イ:いや
シャ:絶対したし…言葉の暴力だ…

リ:手を出せ
ウ:一体何…?あ、これ…
リ:僕がつけてるのと同じやつだ。ウッドロウにやる
ウ:え、でも……
リ:おそろいは嫌か?
ウ:そんなこと…!
リ:なら貰ってくれ
ウ:……ありがとう
リ:どういたしまして
ウ:しかし、耳に穴を開けるのは怖いな…
リ:そうか。なら、開けなくてもいいようにすればいいんだな
ウ:そんなことできるのかい?
リ:じゃあ、それをちょっと貸してくれ
ウ:ああ
リ:早くて2、3日で出来ると思うからそれまで待っていてくれ
ウ:わかった。待ってる
リ:その代わり今日は…
ウ:…?何……んっ?!
リ:これで我慢してくれ(にやり)
ウ:いつもと変わらないじゃないか
リ:不満か…?
ウ:ああ、不満だね
リ:(ガーン)
ウ:だから…
リ:ん、…
ウ:ふ、ぁ……もう一回…なんてね
リ:これはしてやられたな
ウ:ふふふ

リ:できたぞウッドロウ
ウ:え、もう?昨日の事なのに
リ:頼んだらすぐにやってくれた。……少し屈め(悔しい)
ウ:ん、わかった。あ、ネックレス
リ:これなら耳に孔を開けなくても付けれるからな
ウ:ありがとう。私もお礼を考えたのだけどね、中々思いつかなくて
リ:気を遣わなくてもいい。ウッドロウがいてくれたらそれだけでいい
ウ:そう言ってくれると思ったから、お礼は私という事で
リ:何だ、それこそいつもと変わらなくないか?(軽く仕返し)
ウ:それも言われると思った。だから今夜は出血大サービスだ
リ:ほう、それは楽しみだ
ウ:心待ちにしていてくれ

イ:ウッドロウがあんな大胆な発言を…!
リ:うわ、坊ちゃん顔がにやけたまま戻らなくなってる!
イ:この調子だと、政務は昼からになりそうだ…

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誤字直しました。大量出血サービスってなんなんでしょうね