『そんなこと言ってる場合じゃない』
イ:今日は赤飯だな
リ:何を唐突に…(トレーニング中)
シャ:ウッドロウさんがお腹痛い気持ち悪いってトイレを行ったり来たりしてるんですよ
リ:何だと!見守ってないで薬を渡してやれ!
移動中
リ:また期限切れの牛乳でも飲んだんじゃないのか?
イ:今日は飲んでないと言っていた
リ:ならどうして普通に腹を壊したんじゃ…というか何で赤飯だ?
シャ:だって、絶対アレきてますよ
リ:それはないとイクティノスが怒られてただろう
シャ:あ、そうですね
イ:俺としてはだな。ウッドロウにできたんじゃないかと思うんだ
リ:何ができ
イ:子供だ
リ:……ウッドロウは男だぞ
イ:わかってはいるんだが、もしかしたらと
シャ:ウッドロウさん美人だもんね
イ:うんうん
リ:だからって無理だろう
イ:どこかの誰かが激しいからな
リ:それは不満か?
イ:俺は……ウッドロウがいいならば構わん
シャ:イクティノスったら…健気!!
イ:俺のガラスのハートは傷だらけだ…(憂いを帯びた瞳)
シャ:イクティノスぅ…(泣)
リ:……勝手にやってろ(呆)
リ:ウッドロウ、調子が悪いと聞いた…ん?いないぞ
イ:多分トイレだな
シャ:まだ落ち着かないんだね
イ:ふむ。流石に心配だな
ジャー(水の流れる音)バタン
ウ:リオン…トレーニングは…終わったのかい?
リ:ウッドロウ顔が真っ青だぞ!
ウ:ああ、何だか気持ち悪くてね…風邪でも引いたかな…
リ:薬は?
ウ:すぐ戻してしまうし、飲むに飲めなくて
リ:これは子供ができたとか、ふざけてる場合じゃないぞ
イ:それは残念だな
シャ:不満なのか嬉しいのか悩みどころだね
イ:親心は複雑だな
ウ:何の話…?
リ:気にするな。これは一度医者に看て貰ったほうがいいな
ウ:ダーゼンたちに心配をかけたくなかったのだが
リ:そんなこと言ってる場合ではない
ウ:そうだね……ぅ、すまない……
バタン
シャ:相当きつそうだよ?
イ:子供云々と言ってる場合じゃなかったな
リ:お前ら……特にイクティノス。マスターが苦しんでるときに…
イ:下手に心配すると強がるのでな。大げさには心配できないんだ
シャ:だから坊ちゃんを呼びに行ったんですよ
イ:素直に言う事を聞くからな
リ:…そうだったのか
リ:診断の結果は胃腸風邪か
イ:これまた厄介なものを拾ってきたな
シャ:ウッドロウさん大丈夫でしょうか…
リ:注射もうったし、薬も貰ったし大丈夫だろう
イ:寝不足が響いたからかもしれないな
リ:根を詰めすぎるなと言ったのに
イ:まとめて片付けて、一緒に居られる時間が欲しかったんだろうな
シャ:イクティノスがいい事言った…!
イ:なんだと?俺はいいことを言いまくってるぞ
シャ:いや、ないね
イ:言うじゃないか
シャ:いつまでもヘタレだと思ったら大間違いだよ
イ:俺が確かめてやろう
リ:他所でやれ。うるさくてウッドロウが起きる
ウ:実は起きてたり…
リ:!いつから…
ウ:『診断の結果は』から
リ:寝たと思った頃からじゃないか
ウ:皆がいるのに寝づらくてね
リ:そんなこと気にしなくてもいいというのに
ウ:気になることがあってね
リ:気になること?
シャ:それはズバリ!さっき僕達が話してたことですね?
ウ:ああ
イ:ならば俺達が話そう
リ:やめたほうがいいんじゃないのか?また怒られるぞ
シャ:そんなことは百も承知です!
イ:あの時俺達は子供の話をしていた
ウ:子供…?
イ:そう。ウッドロウが気持ち悪いと行ったり来たりしている時、妊娠したと思ったわけだ
ウ:誰が…妊娠したと?
イ:ウッドロウが
ウ:そうか……イクティノス
イ:何だ
ウ:しばらく人型になることを禁止する
イ:な!?それはあまりに酷すぎる!誰があの子達の面倒を看る!?
ウ:私が看よう。だからイクティノスは安心して休んでくれ
イ:…くっ!そうだ、ウッドロウ、お前はリオンとの子が欲しくないのか!
リ:火に油を
ウ:子…など…/////
リ:注ぐようなこと…を…?
イ:ふふん。まんざらでもないようだな
ウ:そ、それは…だって…リオンの…でも…男だし…(もごもご)
リ:ウッドロウ……
ウ:わ、私はもう寝る!だから皆出て行ってくれ!!(またシーツかぶる)
イ:出て行けということは剣にならなくていいんだな?(にやり)
ウ:いいから早く行くんだ!
リ:僕は…?
ウ:(シーツから顔だけ出しつつ)リ、リオンは…いても…いい///
リ:うん、よし、いる(かわいいなぁ)
シャ:わーウッドロウさんこわーい(棒読み)
イ:こわーい(棒読み)
バタン
---------------------------------- まんざらでもないようです…よ…!