『お店開きました』
ル:あーもう!あっついわね!稼ぐ気にもならないわ!!
リ:人の写真やら映像売って稼いだんじゃないのか?(怒)
ル:そんなの、この大所帯じゃすぐになくなるわよ!
ウ:それもそうだね
ル:楽して儲かれないかしら
リ:そんなに簡単に稼げたら、人間は働かないぞ
ル:わかってるわよ!
ウ:あ
リ:どうした?
ウ:楽ではないけどそんなに動かないで稼げるかもしれない
ル:ほんと!?なになに??
ウ:あまりよくはない…というかかなりよくないのだが
ル:もったいぶらないでよ。良いか悪いかは後で決める
ウ:ルーティ君は水系の晶術が使えるだろう
ル:アトワイトのことね
ウ:水から氷を作り出す事もできる
リ:確かにな
ウ:そして今は熱い。つまり
ル:わかった!カキ氷ね!
ウ:その通りだ
リ:なるほど。人を使わず自分で稼げという事か
ウ:まあね
ル:それいい!さっそく、作り始めないと。アトワイトだからタダだし
リ:せいぜい頑張るんだな
ル:何言ってんのよ
リ:は?
ル:あんたたちは手伝いよ
ウ:え?
ル:か弱い女の子一人でさせる気?
リ:どこが…
ル:何か言った?とにかくフィリアにもマリーにも頼みたい事できたし
リ:だからって何で僕達が
ル:あんたたちの生活費だって出てるんだからね!当然よ。スタンにも手伝ってもらうし
ウ:それを言われたら仕方ない
ル:話が分かるわね、ウッドロウは!じゃ、よろしく〜
リ:いいのか?こき使われるぞ
ウ:仕方が無いさ。それに氷もあるしそんなに暑くはないと思うし
リ:そっちのがねらいか
ウ:まあ、ね
ル:マリーは服作ってよ。やっぱりTシャツみたいなのがいいな
マ:誰の分を作る?
ル:えっと、スタンでしょ、リオンにウッドロウ、あとジョニーも
マ:四人分でいいのか?
ル:あ、私と、当然マリーとフィリアの分もよ!
マ:よし、わかった
ル:フィリアはいつものごとく手伝いつつ…
フィ:分かっていますわ。お店とその周辺ですね
ル:そう。頼んだわよ。全てはそこ。カキ氷なんておまけよ!
マ:しかしウッドロウと考えが同じとは
ル:実は、言う前にちょこちょこウッドロウの前で氷削ってたのよね
フィ:涼しそうな光景を覚えていたという事ですね
ル:そういうことよ!…んじゃ、早速取り掛かりましょうか!
フィ:はい
マ:ああ
マ:そこの二人
リ:何だ?
マ:またサイズを測りたいんだが
ウ:メジャーは…
マ:残念ながら無くなってしまった
ウ:そうですか…
マ:じゃあ、リオンから
リ:なんで測る必要が?
マ:服を作るんだ
ウ:前も測ったではないですか
マ:変わってるかもしれないだろ。今は暑いからな
リ:腕できちんと測れるのか?
ウ:それは心配ないよ
リ:?
マ:ウッドロウは身をもって知ってるからね
リ:あ、この前のドレs(手で口を塞がれる)
ウ:思い出したくないから言わないでくれ…
マ:さ、終わったぞ。特に変わっては無いな←超マイペース
リ:夏とはいえそう変わるものではない
マ:それは分からないさ。次はウッドロウだ
ウ:はあ……
マ:ふむ、やっぱりか
リ:何かあったか?
マ:前より細くなってるよ
リ:何だと!だからあれほど食べろと言ったのに…!
ウ:いや、だって暑いと食欲が…
マ:食欲がなくなるのもわかるが、ちゃんと食べなきゃ倒れるぞ
ウ:…はい
マ:ではこれで失礼するぞ。きちんと食べるように
ウ:わかりました
マ:リオンがしっかりと見ててやれ
リ:わかっている
マ:サイズを測ってきたぞ
ル:あのさ、マリー
マ:何だ?
ル:ウッドロウあたりの裾の丈を短くしてよ
マ:何故?
フィ:おへそですね!
ル:ぴんぽーん!女性客ならあの四人を使えば集め放題だけど、男性客だって集められるわ!
フィ:ウッドロウさん絡まれたりしないかしら
ル:多分絡まれるわね。でも、お客様にいちゃもん付けられても騒いだらだめって言えば
マ:ウッドロウのことだから怒ったりしないだろうな
フィ:ここぞとばかりに攻められますね。あ、間違えました、迫られるです
ル:どっちも一緒よ。そこでリオンとか助けにきたら最高にネタじゃない?
フィ:ルーティさん素晴らしいですわ!こんなに素晴らしいネタ初めてです!
ル:それほどでも〜
マ:客に手を出すなと言ってあるのに、いいのか?
ル:ウッドロウとスタン以外は手出すわよ。特にウッドロウの事となったらね
フィ:愛されてますね、ウッドロウさんは
マ:うむ。よいことだ
ル:そういうことで丈は短めね
マ:任せろ
ル:実は見たいだけだったり?
フィ:うふふふ…
マ:とまあ、服が完成したぞ
ル:流石マリー!仕事が速い!
フィ:では皆さん着てくださいね
ス:お、案外普通のTシャツ
ジョ:アクアヴェイルの島だな、これ
リ:………(ウッドロウの前に立つ)
ウ:………あの…(裾を引っ張りつつ)
マ:どうしたウッドロウ
ウ:…裾が短いんですが…
ル:ごめんなさいね、ウッドロウ。こっちのミスで布が足りなかったのよ
フィ:測った順に作ってたんですが、ウッドロウさんが最後だったので
ウ:そうですか、なら…仕方ないですね
リ:仕方なくないだろ!明らかに作為的じゃないか!
ル:思い込みが強いんじゃない?
リ:何だと!
ジョ:そう気にすんなって。儲けもんだろ
リ:僕はいつでも見れもが(口を塞がれる)
ウ:もう気にしませんよ。ね、リオン?(手に力をこめる)
リ:……(頷く)
ス:俺達なにするんだ?
ル:スタンは氷削りで、後三人はウェイターよ
ス:俺削るの!?
ル:力仕事はあんたしか頼れないのよ…
ス:おう!任せろ!!(乗せられやすい)
ル:あ、そうそう。お客様は神様だから、絡まれたって手出しちゃダメよ
ジョ:わかった
フィ:ではオープンですね
ル:あは、繁盛してるじゃない
ス:二人前〜
ル:はいはい。次の方、何にしますか〜
ス:皆テキパキ動いてる…忙しそうだなぁ
ル:実際忙しいでしょ。それにしても、女性受けが良いわね
マ:皆かっこいいからな
ス:ダリスさんが嫉妬しちゃいますよ?
マ:そのへんは心配ないぞ。私とダリスは(以下略)
ル:けど、やっぱり目立ってるのはウッドロウね
ス:銀髪ってそういないもんな
マ:きらきらして綺麗だな。もちろん金髪もだぞ
ス:ありがとうございます
ル:ウッドロウなら男も釣れる。私の予想は見事的中だわ!
ス:今なんかいったか?
ル:なんにもー
ス:そういえばフィリアは?
ル:フィリアはモニターチェックよ
ス:先払いだから食い逃げとか無いと思うけど
ル:そうじゃなくて、喧嘩とかあったらすぐに行けるようにしてるのよ
ス:なるほど!
ル:(ほんとは違うんだけどね〜/ニヤリ)何かあった?
フィ:噂をすれば、ですね。二人組みの男性がウッドロウさんのところに
ル:くふふ。嵐の予感…!(金と騒ぎと笑い)
フィ:ウッドロウさん絡まれてますわ
リ:何だと?!(ダッシュ)
ル:どうなってるの?(モニターを覗く)
フィ:ええっと…
男に迫られるウッドロウ。
こんな軟派な男などウッドロウにかかればあっという間に打ちのめす事が出来るだろう。
しかし、相手は一般人、
さらにルーティからは客に手出しをしてはいけないと釘をさされているので、蹴飛ばしてやりたくても出来ない状況。
とりあえず、他の客にこれ以上迷惑にならないよう移動しなければならない。
この場を離れようと後退る。
が、男はそれでも執拗に近づいてくる。
うんざりしてきたウッドロウは、いい加減にしてくれと口を開き、そのまま男の脇をすり抜けようとした。
すると、急に手首をつかまれ背後にあったテーブルに押さえつけられる。
振り解こうと力を入れるが足が浮いてしまって上手く力を入れる事が出来ない
迫り来るのは見ず知らずの者の顔。
このような状況になっても律儀にルーティとの約束を守るウッドロウは必死に顔を背け目をきつく瞑る。
もうだめだと諦めかけたその時
リ:いい加減にしろ(殴)
ウ:リオ…!
リ:逃げて行ったか。口ほどにも無い奴だ
ウ:客に手を出すなと言われたのに…
リ:あのまま放っておいたら、お前が…
ウ:そうだね。助けてくれてありがとう。
リ:いや。当然の事だ。ウッドロウは僕が守る
ウ:リオン……(きゅん)
ル:こんなことが…って、何小説のような語りなのよ
フィ:こちらのがわかりやすいかと
ル:まあ、そうね。いい絵がとれたかしら?
フィ:はい。最高ですよ…!
リ:こんなときにスタンとジョニーは何処へ行った!!
ウ:ジョニーさんなら、海上ライブとか言って海に行っちゃいましたよ
リ:……。スタンは
ウ:どうやらお昼寝の時間のようだよ
リ:肝心なときに使えん……
ウ:まあまあ、怒らないでくれ。それに、私はリオンが来てくれたことが何より嬉しい
リ:…!お、おおだてても、何も出ないぞ…
ウ:そんなに動揺しなくてもいいじゃないか
ウ:さ、戻ろうか
リ:そうだな。客もすっかりいなくなってしまったし、もう店仕舞いだな
ウ:そのようだね……っ?!(体勢を崩す)
リ:!ウッドロウ!!……まったく何して…
ウ:す、まない……
リ:震えている……。怖かったか?
ウ:まさか…
リ:正直に言え。僕の前では強がらなくてもいい
ウ:っ、ぅ……こわ、かっ…た
リ:僕が傍にいなかった所為だ…
ウ:ちがっ…!リオンの所為なんかじゃ
リ:お前から目を離した僕が悪いんだ。ウッドロウを物にしようとする奴らなんてそこらじゅうにいるというのに
ウ:私が早くに追い返さなかったからだ。こんな結果にもなって
リ:いや僕が
ウ:私の
ジョ:そこまでだぞ、二人とも
リ:ジョニー
ジョ:いつまでも言い合ってたらきりが無いだろ?だから、もうよし。おあいこってこと
リ:だがウッドロウは
ジョ:だーかーら!もう終わり!そんなこと言ってないで、宿にでも戻って、さっきの事忘れるくらい激しく可愛がってやりやがれ!
ウ:は、激しく…!///
リ:くっ、ジョニーにしてはいい事を言う
ジョ:だろ?だからさっさと行けって。ルーティには言っとくから
リ:頼む。行くか、ウッドロウ
ウ:ん…///
ジョ:まったく若いねー
リ:ところで
ウ:何?
リ:さっきの『激しく』で何を想像した?
ウ:な、何も……
リ:してないわけないだろ?安心しろ。たっぷりと可愛がってやる。勿論、想像した事も想像以上のことも、な
ウ:ぇ、あ、……ぅん///
リ:素直でよろしい。早く帰るぞ
ウ:ああ
ジョ:リオンとウッドロウは返したぞ
ル:そう、ごくろうさま
ジョ:お?怒らないのか?
ル:こうなると思ってたし
ジョ:おいおい、こうなるとわかっててやったのか?
ル:フィリアの予言よ
ジョ:すげぇな、おい…とまあそれは置いといてだ。ウッドロウかなり怖がってたぞ。トラウマにでもなったりしたら
ル:それは大丈夫よ
ジョ:どっからその自信が
ル:明日にでも襲ってみればいいじゃない
ジョ:ぇ!そんなことしたらリオンに殺されちまうぜ
ル:リオンなら私が引き受けて上げるわよ
ジョ:いつもなら動かないのに、珍しい
ル:怖い思いさせちゃったからね。トラウマになったかなってないかの確認くらい、手伝ってあげるわよ
ジョ:リオンにもそう伝えてくれるんだな?
ル:ええ ジョ:じゃあ明日やるからな
ル:わかったわ。もちろんカメラ設置よ
ジョ:おいおい…
ル:私達がわからないでしょ
ジョ:まあ…そうだな
ル:決まったところで、後片付けしましょ
ジョ:おう
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準備とかいろいろすっ飛ばしました。
もうわりと恐怖心とかなくなってますね…愛ってやつでry
全然楽じゃない(男性陣が)
そして消えたコング……